「君と100回目の恋」を見た。

今年初映画はmiwa、坂口健太郎出演の「君と100回目の恋」だった。

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スイーツ()映画だし、miwaの演技って上手いん?と恐怖ではあったが、坂口健太郎が好きなこととタイムリープもの好きには抗えないことで見てしまった。

 

よかったところを書き連ねていきたいと思う。

・坂口健太郎がやばい

もう最初から語彙力なくなってる。書く練習なのに、、、、、

坂口くんの爆モテ彼氏感。手が大きいからmiwaと手をつなぐ男の感を見せつけられるところとかあと抱きしめるときに必ず手を頭にもっていってくれるところとか。

自分の中で一番きゅんとしたのはみんなで夜の海岸に来ていて、他の仲間たちが立ち上がったときmiwaも立ち上がろうとするんだけど、その手を坂口くんに引っ張られて胸にすっぽりinするっていうシーンですかね。(ここまで一息)

あと、坂口くんがうとうとするシーンがあるのですが、その隣にいてくれそう感もいい。

なんていうか、坂口健太郎くんってファンタジーではないんですよ!!!!

程よいリアル感。頑張って探したら大学のどこかにいそうな感じ。それがSFちっくな作品にリアルな要素を足しているのかなと思った。

黒崎くんの言いなりになんてならない」の月川翔さんがこの作品も監督しているのだけど、この監督はきゅんとはなんたるものかと知っているのかしら。

 

タイムリープもの

タイムリープものの魅力って、どんなに過去に戻っても未来を変えることはできなくて、最終的には運命に従順するしかないところにあると思うのだが、この作品もこの魅力がふんだんに詰まっていると思った。そして、それがたまらなく泣けた。映画館1泣いている自信があるくらい泣いた。

この諸行無常さに泣けるかってことは普通の日常の幸せさ、好きって気持ちにかかっていると思うのだけど、その対比が今作もしっかりとつけられていたと思う。

 

・曲がいい

最近俳優が歌を歌うことが多すぎて世間はうんざりしつつあるけれど、やっぱり作品と連動した音楽は心を揺さぶられるし、音楽映画は映画館で見るべきだと思う。歌詞が各シーンのことを表しているのだとしたらもっと最高。音楽と結びつけられた映画ってその曲を聴くたびに映画のことを思い出すし、感動が何度もよみがえってくる。

今作はmiwaが職業歌手なおかげで曲としてのクオリティーは高いし、この曲が物語を支えている点でmiwaのキャスティングは成功だったのではないだろうか。

 

◎まとめ

想像通りといえば、想像通りかもしれないが「君と100回目の恋」はきゅんきゅんすることができて涙活もできる私好みの映画だった。

2016年夏に「時をかける少女」にはまった人にはとくにおすすめかもしれない。