キセキ あの日のソビト を見た。

記念すべき第二回目!!!

今回は『キセキ あの日のソビト』を見た。f:id:raynazarashi:20170227230925j:plain

 

前回の記事でも書いたが、私は音楽映画が大好きなので(ララランドも見に行きたい)今回の映画も胸に来るものがあるという期待と主演の菅田将暉の演技が個人的にすごく好きなので、ダブル期待で見た。

 

よかったところを書き連ねたいと思う。

 

・やっぱり歌が反則

期待していた通り、よい音楽映画だった。本編では菅田将暉率いるGreeeenが3曲披露するのだが、どの曲もいい。特に私は『キセキ』にやられた。物語の展開としては大きな山場が後半にあるわけではないのだが(少なくとも私はそう感じた)、なぜか『キセキ』が流れ出すと鼻がツーンとしてしまうのだ。スクリーンのなかで涙ぐんでいる松坂桃李といっしょに泣く。この作用はなぜなんだろう。

 

菅田将暉、普通の男の子もできるんだ!!!

菅田くんは若手の中で1位を争う演技派俳優なだけあって色んな役をやっているし、高い演技力を求められるようなぶっ飛んだ役も多いように感じる。ぶっ飛んだ役をやりすぎて、普通の人を演じている菅田くんを久しぶりに見た気がする。

自分の好みなのだが、彼の普通の人の時のしゃべり方が好きだ。すらすらしゃべるんじゃなく、考えて考えて言葉を紡ぎだすようなしゃべり方。通常の人間がしゃべるときと同じ感じがする。

 

◎まとめ

音楽映画としては歌詞を考えて聞いていないのに、涙がでてきてしまうのは正解だといえるだろう。しかし、今回は音楽に重視しすぎて映画の中身の起承転結のつくりが甘かったように感じた。