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ハルチカを見た。

ハルチカ』を見た。

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私の大好きなグループのメンバーである佐藤勝利くん、橋本環奈ちゃんが主演の顔面大勝利、胸キュンスイーツ()映画と予告編を見て思っていたが、どうやら違うらしいと評判だったので気になったので見てみた。

よかったところは

・ミュージカルみたいだった!!!!

吹奏楽のお話だから歌わないんだ。歌わないんだけど、なぜかミュージカルらしさを感じてしまった。吹奏楽部再結成のタイミングで弾いた『上を向いて歩こう』、授業をボイコットしてチカちゃんのために弾いた挑戦の『春の光、夏の風』、チカちゃんが弾くのに成功した後は、同じ曲なのだが少しばかりキラキラ度が増した気がした。歌詞がないのだから直接的に感情が言葉になってはいないのだが、弾いている人の表情や音色で気持ちが伝わってくる。

 

・無音の表現

これも音の使い方になるのだが、この映画は無音のシーンが多く出てくる。例えば、ハルタとチカが二人で楽器を磨いているシーン、ハルタが一人でいるシーン、そしてラストの主演二人の顔がアップになるシーン。吹奏楽がメインの話だからこそ、音楽が流れているシーンと無音のシーンが対比になっている。何もキャストがしゃべらないからこそ私たちが想像することができる。この部分は小説的だといえるかもしれない。

 

・定点カメラ

吹奏楽部のメンバーがぶつかり合うとき、カメラワークが変わらず一点からその光景をながめることになる。発言する人の顔がアップにならないのは珍しい。なぜこの演出にしたのかは考えが及ばなかったが個人的にこのシーンがとても好きだった。

 

◎まとめ

自分的にはこの作品は文学的要素があってとても好きだった。ただ顔がいいだけの男女が”吹キュン”するだけのお話ではない。作品がよかったからこそ、予告編の作り方がとても気になってしまった。届くべき人に届いてない気がする。