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『帝一の國』を見た

最近忙しくてなかなかブログを書けなかったが、『帝一の國』を試写会で見てきた。

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菅田将暉野村周平竹内涼真、志尊淳、間宮祥太朗千葉雄大という若手イケメン俳優を豪華に使い、原作も最高ときて滑りまくる寒いクソ映画だったらどうしようと心配していたが、どうやら杞憂だったようだ。全然クソ映画じゃなかった。というよりとてもおもしろかった。

 

よかったところ

・とりあえずキャストの使い方がいい

上記のように若手イケメン俳優を豪華にキャスティングしているのだが、どれもはまり役!!!!使い方がよすぎる!!!まず、主役の菅田将暉は若手ナンバーワンの実力派俳優といわれる演技力で帝一役になりきっている。イラストを見ただけでも圧倒的菅田将暉感なのだが、実際に動いているとさらに説得力があるのだ。そしてその演技力を使い全力で観客を笑わせにきている。最高である。

野村周平はイケメンという役を演じるより菊馬のようなクソ男を演じたほうがいいのかもしれない。イケメン役よりも素に近い気がする。

志尊淳はこの映画のなかの時代ではジェンダーレス男子という言葉はないだろうが、ジェンダーレスでかわいかった。世の中の女子は志尊くんにこういう役を望んでいるのではないのか?オラオラ系男子よりも私はこっちのほうを支持する。「にゃん」と言って許される男子など志尊淳以外に存在するだろうか?

間宮祥太朗はそのままでハーフの独裁者顔を演じられるのだからすごい。

千葉雄大は今までかわいいイメージで胸キュン映画に出まくっている印象が強かったが、今回はかわいいキャラではなく、頭脳派キャラだが説得力がもてるのは彼自身が頭の中で計算ができる賢い男なんだろう。

そして、、、

 

・圧倒的竹内涼真の勝利!!!!

こいつはズルい。他の役柄がだいたいクズや癖が強いなかで1人で好青年を好演している。好青年、正義の男というキャラ設定ではほかの癖の強い連中に潰されそうだが、彼はそんなことはない。好青年というキャラで負けていない。途中、竹内涼真が主役だったかなと思うほどだ。帝一の國は恋愛映画じゃないのにときめく。これは『帝一の國』を見た女子高生が全員竹内くんに落ちてしまうんじゃないかと思うほどだ。圧倒的リア恋枠!圧倒的勝利!!!!彼は絶対ブレイクすると思う。

(と思っていたら、『ひよっこ』の出演が決まったらしい。ブレイク確定だ)

 

・最後の言葉がズルい

これは盛大なネタバレになってしまうのだが、帝一役の菅田将暉が発する最後のセリフに鳥肌がたった。それは彼の表情込みでだ。このセリフのせいでわかりやすいと思っていた帝一のキャラ造形が一瞬でつかめなくなる。そのせいで私たちが今まで見てきた映画ってなんだったのだろうという気分になる。彼のセリフは観客にも吐かれた言葉だったのかもしれない。よく予告編などにある「ラスト○○分のどんでん返し」よりもどんでん返しだった。

 

◎まとめ

とっても楽しい娯楽作品だったと思う。GWに楽に見られる、そんな作品だった。とりあえず、滑ってなくてキャストの無駄遣いではなくてほっとした。